江戸時代、徳川家の茶道指南をつとめ、慈光院を建立した、片桐石州が考案した「石州麺」。
奈良時代から伝わる平麺の製法に改良を加え、同寺の懐石料理として考案したとされ、その後その製法は途絶えていたが、奈良の伝統料理を研究していた料理研究家・奥村彪生氏らが古文書等から存在を発見し再現したものです。
石州麺の最大の特徴はソフト感とコシ、平らで長い素麺のような石州麺は、秋田名産の稲庭うどんの元祖ともされています。
左:一般的な素麺、右:石州麺
特徴的な平打ち麺により、食感が他とは違うコシが生まれます。
一旦途絶え、幻となってしまった麺ですが、蘇らせるため当時の書物を元に研究を重ね、見事再現し完成したのがこの「石州麺」です。
普通のそうめんのように食物油を使っていないので時間が経っても、味が劣化しないのが特徴。素材は吟醸の小麦粉、天日塩、吉野の本葛、三輪の湧き水などの最高の天然素材を使っていて、全国でもお目にかかれない麺です。本当に「旨い!」とうなる麺をぜひ食べてみてくださいね。
原材料:小麦粉(小麦(国産))、食塩、本葛粉
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