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毎日のごはん、規則正しく食べていますか?
ドカ食いや早食いなどしていませんか?
毎日のことだからこそ、ほんの少し主食を見直してみるだけで体調に変化が感じられますので、そちらを今回はお米屋視点で書いていきたいと思います。
・よく噛む癖がつく(丁寧に食べる)
・お通じ改善(食物繊維)
・肌荒れの改善(ビタミン、ミネラル)
・体のだるさ改善など(胃腸機能の向上など)
では、より具体的にそれぞれの良い点を見てみたいと思います。
玄米や雑穀米は、栄養バランスが良く、栄養素が多いことが特徴です。また、様々な種類があり、飽きずに食べられるという利点もあります。
①エネルギーの保持
玄米や雑穀米は、白米に比べGI値(グリセミック・インデックス)が低いため、血糖値の上昇を抑え、エネルギーを継続的に供給することができます。
②栄養バランスの良さ
雑穀米には、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が多いので、栄養バランスの良い食生活に貢献します。
③健康のサポート
雑穀米には抗酸化作用や抗炎症作用があり、健康に良い影響を与えます。
④腸内環境の改善
雑穀米には、腸内環境を整えたり、便秘の改善や腸内フローラのバランスをとることもできます。
不規則な食生活は、血糖値のバランスを乱すことがあり、インスリンの働きに影響する可能性があります。
インスリンは、血糖値を下げるホルモンですので、食べた炭水化物が血糖値を上げると、膵臓からインスリンが分泌され血糖値を下げます。一方、不規則な食生活は、食べた時間や食べた量などがバラバラであり、血糖値のバランスを乱すことがあります。このような状況ではインスリンの働きが不安定になり、血糖値のバランスをとるのが困難になる可能性があります。
だからこそ不規則な食生活を避け、定期的な食生活を心がけることで、血糖値のバランスを保つことができ、インスリンの働きも安定することが期待できるんですね。
そのため、規則正しい食生活として
1食あたり120~150gのごはんは食べる様に心掛けていきましょう。(150gでちょうどお茶碗1杯分ほど)
また、間食を減らすことも効果的。
もし間食してしまったら、野菜から食べるように心がけることも大切です。
ここまでで、玄米や雑穀米は、白米よりも血糖値が上がりにくくなるのはもう分かりましたよね。ただし、1回の食事で大量の糖質を摂取することは、急激な血糖値上昇になるので気を付けていきましょう。
また、玄米や雑穀米に含まれるビタミン・ミネラル、食物繊維は身体にとって良いのも分かっております。
栄養的な面を書いていきましたが大切なことは、
規則正しい食生活で、大食いをしないこと。
そして、早食いもせずにゆっくり丁寧に食べること。
これが身体にとって優しく健康的な生活を送れますので、ぜひ今日から実践してみてはいかがでしょうか。
・農薬不使用の玄米がおすすめ!
当社では、いくつかの農薬不使用米を取り扱っていますので、赤ちゃんがいるご家庭や、より安心安全を気にされる方にもこちらは大変人気となっています。
「千葉・幻の伊勢ひかり」←2022年産はすでに完売
「秋田・淡雪こまち」
玄米食が良いのは分かっているけど、玄米って食べにくいから続かない…。
そんな声を多く耳にします。
その為、当社では特殊な玄米も取り扱っています。
それが「淡雪こまち」になります。
こちらの玄米は、品種改良によって一般的な玄米ほど固くなく、白米の様に柔らかく炊きあがることから今まで白米食をされていた方にはすんなりと受け入れやすい玄米になります。
また、玄米食をされる場合はしっかりと浸水をすることが最も大切です。
しっかりと浸水させることで、栄養価も高くなりよりふっくらと炊けますのでぜひお試しくださいね。
雑穀米が初めての方には、大麦系の雑穀がおすすめ。
・大麦系(もち麦など)がおすすめ。
白米に比べて100gあたり○倍もある食物繊維が豊富で、効果も出やすく何よりも食べやすいです。
もちろん彩りのある、雑穀米(福っくら御膳や、福っくら御膳プレミアム)などもビタミン、ミネラルが多く含まれていますので、その時の気分に応じて変えてみるのも良いかもしれないですね。
・毎日の白米を玄米や雑穀米に変えてみる
・規則正しい食生活を心掛ける
・ドカ食いや早食いをしない
(血糖値の急激な上昇に繋がるため)
TVなどで「○○が身体にいい!ダイエットになる!」などと言った情報がよくありますが、基本的に考えなければいけないのは、バランスと規則正しい食生活(量も含む)です。
炭水化物は悪ではなく、取らなすぎると脳にエネルギーがいかず、逆に思考力低下などを引き起こす原因となりますので、そこを心掛けながら過ごしていきたいですね。
当店では、国産で安心安全な美味しい玄米や雑穀米を多数取り揃えていますので、ご家庭にあったお気に入りを見つける一助になればと思います。