春から秋にかけて、お米ができるまでを各種動画に分けて順次追いかけていきたいと思います。
お米ってできるまでに、88の工程があると言われていて、食卓にあがるまでにかなり時間がかかるんです。それを動画にして追いかけていくという企画です。
今回は第2話となりますので、ぜひお楽しみくださいね。
「コシヒカリ」と「どんとこい」から品種改良で生まれたお米で、甘み・粘り気が強く人気上昇中の品種です。冷めても美味しいと言われており、コシヒカリを超える食味として注目されています。
当社でも毎年お世話になっているお米農家(渡辺正義さん)です。
お米作りにもこだわりを持ち、食味でも米・食味分析鑑定コンクールにおいて、「とねのめぐみ」は数々の入賞をしているほど好評価を頂いているお米です。
その中でも今回は「とねのめぐみ」という品種を動画で追いかけていきたいと思います。
また、こちらのお米は、千葉エコ農産物の認定を受けており、農薬の使用は可能な限り低減し、有機にこだわった土作りのため、毎年収穫後には米ヌカとEMペレットという有機肥料を散布して翌年の田植えに備えています。
ということで、今回は「種まき編」になりますので、ぜひ動画をご覧くださいね。
いかがでしたでしょうか?
田植えをする前に、まずは種まきをし育苗(稲を育てること)から始まります。
ここでしっかりと苗を育ててから、田んぼに植えてあげるんですね。
動画内に今回は「徒長苗」という言葉が出てきました。
これは、「徒長」が起こると育苗箱の中心に向かって苗はこんもりと蒲鉾形のようになり、稲のばらつきが出るんです。そうすると、そのばらつきが田植えをし、収穫となった際に倒れやすくなったり、1株あたりの収量や品質が落ちてしまったりと農家さんにとっては悩ましい問題になってくるんです。
左:徒長が起こりこんもりしてる苗。
右:キレイに揃った正しい苗。
その為、渡辺さんのところでは「ミネラル宝素」を使い、発芽する際のばらつきを防ぐことで良い苗づくりをしてるんですね。
※ミネラル宝素とは
土を元気に若返らせ、作物を丈夫に、おいしく育ててくれる土壌改良資材のこと。
そして動画内でも何気なくでてきた苗ですが、よく見てみると、、、
ね?キレイでしょ?
このように、お米農家にとって、質の高い苗を生産することは、収量や品質を左右するだけにとても重要な部分なんですね。
今回の撮影を行っているお米農家「渡辺さん」のお米はこちら
千葉県産 極献上とねのめぐみ
(白米・玄米と取り揃えております)
千葉県産 渡辺さんちのコシヒカリ
(白米・玄米と取り揃えております)
さて、次回は種まき後の動画になりますので、そろそろ田植え。
広大な田んぼに植えていくお米の姿を見られると思います。
ぜひお楽しみお待ちくださいね。