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玄米はお米からもみ殻を取り除いただけのものになります。
玄米の表皮に含まれる部分に栄養素が豊富に含まれており、白米に比べビタミン、ミネラルだけでなく、女性に嬉しい貧血予防の鉄。そして便秘予防の食物繊維なども多く含まれています。
100gあたりの比較
白米 | 玄米 | |
ビタミンB1 | 0.08㎎ | 0.41㎎(約5.1倍) |
鉄 | 0.8㎎ | 2.1㎎(約2.6倍) |
マグネシウム | 23㎎ | 110㎎(約4.7倍) |
カリウム | 88㎎ | 230㎎(約2.6倍) |
食物繊維 | 0.5㎎ | 3.0㎎(約6倍) |
白米と比較してもこれだけ栄養価が高いので、日々のごはんを白米から「玄米に変えるだけ」で体質改善だけでなく、朝の目覚めや体の動きや疲れ方が変わってくることから、今玄米が注目され大変人気になっております。
また、自然とよく噛むようになるので満腹感や腹持ちがよく、量を多く食べなくてもよくなるため、ダイエットとしてもよく利用されています。
初めて試してみるという方は1週間に3回ほどで試してみてもよいかと思います。
初めての方で一番抵抗を多く感じるのが、玄米の食感。 白米に慣れている方だと、なおさら玄米特有のプチプチ感が気になることがあります。そのため、最初は「玄米」ではなく、「分づき米」というのもオススメです。
白米を10分づきと考えて頂き、
とありますので、お好みでお選びいただければ幸いです。
※「分づき米」の販売も行っております。
さて、ここからが本題。
玄米を食べてみたいけど、どうやって玄米を炊いたらいいの?
どうすれば美味しく食べられるの?ということで、今回は玄米の炊き方と、酵素玄米の炊き方をお知らせします。
今の炊飯器(玄米炊きコースが付いているもの)であれば、簡単で美味しく玄米が炊飯できます。
まず初めに
玄米の表皮を傷付けるように洗米します。 お米は最初の水をよく吸収するので、1回目の水はすばやく捨てましょう。
※玄米自体の水分を吸水するスピードも高まるので、よりふっくらとした玄米ごはんが炊き上がります。
お釜に玄米の水加減のメモリ線がありますので、そのメモリ通りに水加減します。 白米のメモリではないので注意しましょう。
白米以上に『玄米』は、たっぷり浸水時間を設けることが大事。 これ一つで美味しさが全然変わります。 最低でも2時間以上は浸けておきましょう。
※ただし、夏場の場合は水が傷みやすいのでお釜のまま炊飯器に入れておくのがベストです。
炊き上がったら15分ほど蒸らしをしてから、炊き上がった玄米を撹拌してあげましょう。これで美味しい玄米の出来上がりです。
よく行う方法としては、翌朝の炊きあがり分を夜のうちに準備して、予約タイマーで朝に炊き上がるようにセットしておくことで、たっぷりと吸水してくれるので、ふっくらもちもちの玄米が出来上がります。
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