この度、石川商店営業担当でもある石川家三男の石川和明が、「五ツ星お米マイスター」に合格しました!
石川商店のある千葉県君津市では初となる快挙!よって、当店には「米・食味鑑定士」と「五ツ星お米マイスター」のいるお店になりました。
この2つの資格、お米に関する資格なのはわかりますが一体どういう資格なのかというと、
「米・食味鑑定士」
お米の味や香り、食感を評価する専門家であり、お米の品質や産地による味の違いを理解している
「お米マイスター」
お米の生産や流通、品質についての専門知識を持ち、お米の選び方や調理方法をアドバイスする
といった資格となります。簡単にいうと、「米・食味鑑定士」はお米の味を評価する専門家、「お米マイスター」はお米全般に関する知識を持っている、ということになります。
そんな2人に、今年の新米の総評を聞いてみました!
「今年のお米の総評は、北海道は収穫量は例年より減ってはいるものの、精米の歩留まり(精米後の製品率)は全体的によく、昨年並みに食味は安定していると思います。(北海道だったら「ななつぼし」がおすすめ)
東北は昨年より被害粒が少なく、良質なお米になっています。食味も昨年よりいいかなというところです。
関東(千葉)は、昨年と同様に被害粒があり、歩留まりもあまりよくないです。食味は昨年より若干落ちるかなというところです。(千葉だったら「多古米コシヒカリ」がおすすめ)
西日本は、収穫量は少ないですが品質良好で粘りあり、甘みありでいいと思います。」
~社長の今年のお米はこれが好き!ランキング~
「今年は全国的な気候の影響で米の品質にばらつきが見られ、一等米比率が昨年より5.2%(2024年8月末時点)減少しました。特に山形、新潟、富山など一部の地域でやや不作の傾向が報告されていますが、大きな不良は避けられています。こうした現状を踏まえて石川商店では、他社に比べて3~5倍の白米選別を実施、また全国的には珍しい玄米の徹底選別を行い、厳選した高品質なお米のみをお届けしますので、豊かな香り・美しい艶・ふっくらとした炊き上がりのお米を安心してお召し上がりください。」
~お米マイスターおすすめベスト3~
初登場の「ゆうだい21」は、宇都宮大学開発の粘りと美しいツヤが特徴のお米。外はしっかり、中はふんわりとした食感で、うま味と甘味が広がる今年一番のおすすめです。
今年のミルキークイーンは、柔らかさと粘りが際立ち、心地よい弾力もあります。炊飯器の水位線通りに炊くと豊かな香りと甘みが引き立ち、食卓を華やかに彩る一品です。
3位 山形県産最上のコシヒカリ
「最上のコシヒカリ」は、しっかりした食感と適度な粘りが特徴で、うま味と甘味が際立ちます。寿司米にも最適で、普段の食卓に上質な美味しさを添える一品です。
当店で扱うお米も新米がほぼ出揃ってきましたので、色々な品種をお試しいただき、お好みに合うお米を見つけてみてください!
この記事を書いた人
鈴木 美紀
「お米と雑穀の石川商店」で働く、パン大好きスタッフ。通販発送、製造、店舗POP製作などを担当。Twitter、Instagramにて日々のスタッフ飯を楽しく美味しく投稿中。二児(男)の母。
「お米と雑穀の石川商店」で働く、パン大好きスタッフ。通販発送、製造、店舗POP製作などを担当。Twitter、Instagramにて日々のスタッフ飯を楽しく美味しく投稿中。二児(男)の母。