Cafe GROVE 様
目次
取扱店舗:Cafe GROVE
店舗場所:293-0057 千葉県富津市亀田1237
店舗案内:Google Maps
URL :HP、Facebook、Instagram
取扱商品:麦の膳、桃
自然豊かな亀田の森に佇む隠れ家カフェ。「自然との共生、くつろげる空間」をコンセプトに地元だけでなく、県外のお客様にも愛されています。
小鳥のさえずりと心地よいこもれび、さわやかな風を感じながら味わうコーヒーやスイーツは絶品です。一番の人気料理は、季節によってスパイスを調合するもち麦入りアジアごはん。カフェでリラックスした後は、森を抜けた先の海と空を堪能できます。
濱本 智之。千葉県富津市出身。東京造形大学にて写真、建築デザインを学ぶ。大学卒業後、大手飲食チェーンに就職。うどんの実演手打ちから始まり、接客、店長として3店舗の運営を行う。11年間の就業経験の後に独立。店舗の空間デザインを自ら設計し、2014年7月にCafe GROVEを開店。
「自然と共に、くつろげる空間」であることを大切にしています。そのため、設計の時には森、建物、提供する料理という順番で物事を考えていました。この素晴らしい森を最大限生かせるように、設計イメージは洞窟から抜けて開放的な森が見えるようにしました。大学で建築デザインをかじった程度でしたが、腕の良い建築士さんと大工さんに出会えて、ほぼイメージ通りの空間にできました。自然と共生した開放感と落ち着きのある空間がこだわりです。
通常だとお客様をいかに効率的に回転させるかを考えますが、ウチは真逆のことをやっていると思います。実際にお客様の滞在時間は長く、中には寝てしまうお客様もいらっしゃいます。今後もお客様には、小鳥のさえずりや川のせせらぎ、木々の揺らめき、さわやかな風、心地よいこもれびを感じてもらい、リラックスしていただきたいですね。
落ち着くアットホームな雰囲気も大切にしています。そのため、提供する料理はまず雰囲気に合うかどうかで判断してから、すべて手作りの料理を提供しています。スイーツは旬の果物などを使って、季節ごとに工夫しながら作っています。
平日限定ではありますが、カレーもゼロから作っています。うどんチェーン店で働いていたので、そこでの経験を生かして、出汁を利かせたカレーにしています。あめ色の玉ねぎ、鶏ガラ出汁、オリジナルスパイスにこだわり、旬の地元野菜をトッピングして見た目がきれいなカレーにしています。
私は、カフェの店主でもあり、森の管理人だと思っています。森と共生するためには、森を見てきちんと管理する必要があります。弱くなった木を伐採したり、景観を守るため除草をしたり、大変ではありますが森に助けられているので、少しでもこの美しい森を保全したいと考えています。
扱う食材は、生産者の顔がわかって安心できるものにしています。石川商店さんからは雑穀だけでなく、桃も仕入れています。香り高い桃でお客様からも好評なので、今後も季節限定で提供したいですね。
そもそもの出会いは、2015年の房総コラボ(現 房総いいねスタンプラリー)です。当時、カフェを開店して間もなく、お客様に認知されていなかったため、facebookの開設を考えていた時期でした。その際、オコメン(当店 専務取締役)が房総コラボへの参加希望店向けに、SNS運用セミナーを開催することを知り、参加させてもらいました。そこで、オコメンの人となりが好きになり、いろいろお話をする中で雑穀のご提案をいただき、取り扱うことになりました。
石川商店さんの雑穀はクセがなく、おいしくて使いやすいので、重宝しています。また、すべて国産というこだわりもよいと思います。カレーはもちろん、アジアごはん、カオマンガイにも合うのでありがたいですね。
石川商店さんは、いい意味で家族経営の良さを感じます。ご両親、ご兄弟で誠実にお仕事をされていて、日本全国や世界を見据えて前向きに考えているところが素敵だなと思います。こうやって取材をしていただき、お店の紹介をしていただけて大変ありがたいです。今のつながりを大切に今後もお付き合いしたいと考えています。
まずはお気軽にご相談ください
希望が明確でない場合も、まずはお気軽にお問い合わせください。お米・雑穀のスペシャリストが、貴店に最適な品種の選択からオリジナルのブレンドまで一緒に考え、ご提案いたします。