「ゆほびか」にてドン小西さんにご紹介されました。
仕事のストレスから体調不良に。
世間の人から見ると、デザイナーっていうのは、美しい布地や華やかなモデルに囲まれた、浮世離れした職業に映っているのかな。確かにヨーロッパ方式なら、デザイン、製造、販売、広告が分業化しているから、デザイナーは想像の世界に没頭できるだろうね。
この20数年間、常にやる気満々。アドレナリンをどんどん出して、自分にプレッシャーをかけながら働き続けてきたという感じ。そのシワ寄せが体にきたのが、2年ちょっと前だった。
とにかく足が痛くてしょうがないの。ある日、検査をしたら尿酸値は2ケタ台(正常値は6.0mg/dl以下)。血糖値も高めになっていた。幸い、痛風も糖尿病も深刻な段階じゃなかったけれど、医者からはしっかりくぎをさされたよ。「ここ数年間の健康管理が重要ですよ」と。
理想を言えば、仕事量を減らして休養を取ればいいんだろうけど、仕事は到底減らせない。それなら仕事をしても体に負担がかからないように、肉体改造をしよう!ということで、ダイエットを開始したわけ。当時、体重は81.3kg。身長は168cmだから60kg代になればいいかな、と。
ただ、無リンあ食事制限をするのには抵抗があった。僕のモットーは「美食は感性のエネルギー」なんだ。人間、1日3食、旬の物、自然の物、土地の物をバランスよくゆっくり味わってこそ、いい精神状態を保つことができると思う。
人に対して思いやりが持てなくなったり、すぐカッとなったりするのは、食べ物が悪いからだよ。ファーストフードやジャンクフードばかり食べていると、心も貧しくなるんじゃないかな。
それに僕にとって、食事は大切なストレス解消手段でもある。食べること、飲むことを僕から奪ったら、「死ね」と言うのと同じこと。
でも、食事の量を減らさないと、ダイエットは出来ないし、どうしようかな…。そう思っていた時、たまたま娘が「パパ、これ食べてみて」と複数の雑穀や玄米、大豆をブレンドした雑穀ごはん(五穀米)を勧めてくれた。外で食事するとき以外、毎食1膳食べるようにしたら、意外に簡単にダイエットできたんだ。
そもそも僕は白いご飯が大好き。白いご飯って、むしょうに塩気とか油っ気が欲しくなるでしょ。ウナギをパクッテ食べて、う~ん、おいしい、たれの味が濃い、濃い!でガバって白いご飯を食べて、たれの味を口の中で中和させる。この一瞬が至福なんだね。でも、そうやって食べているとものすごい量のご飯を食べちゃうし、結果的に太る。
ところが、雑穀ごはんにしたとたん、味の好みが変わったんだな。以前のようなこってり濃い味のおかずじゃなく、旬の野菜や豆腐、魚をあっさり薄味で食べるのがおいしいと感じるようになった。
アルコールの嗜好もワインから、焼酎のレモン割りに変わって、軽く2~3杯飲む程度。不思議と量を飲めなくなったね。
1日に取るカロリーでいえば、白米時代に比べて3割は減ったんじゃないかな。おかげで現在は8kg減量できて73kg。検査値もほぼ正常値だし、体調もいい。
そうそう、それから雑穀ごはんを食べるようになってからは、便がぐっとよくなった。ウンチがシャープだね。「残ウンコ感」がない。落ちる時のスピードも速い。においも全然違う。これには驚いたね。
体重は、あと7kgは落としたい。今までは週1回、スポーツジムに行けたらいい方だったけれど、これからはもう少し運動にも励むつもり。
最後にドン小西さんから皆さんにアドバイス。服をお洒落に着るにはやせることも大事だけど、自分にとっていちばんいい体形を知る事も大切だね。やせすぎてもダメ。魅力がなくなるから。ベストな体形を知って、それをキープできたら、着こなしもぐっと変わるはずだよ。
白米は淡泊な味わいであるため、おかずの味付けを選びません。こってりとした濃い味付けや油っこい味付けも合えば、あっさりとした薄味も合います。一方、雑穀ごはんは、それ自体に独特の滋味があるため、薄味がとても合います。ドン小西さんの味の好みが変わったのも、雑穀ごはんの風味が影響していると思われます。
しかも雑穀ごはんは歯ごたえがあり、よく噛んで食べるようになるので、満腹感を得やすく、食事量が減ります。このように食の好みが変わる事で、摂取カロリーが自然と減り、ダイエットに最適な食環境を整えることが出来るというわけです。
肥満は糖尿病、高血圧、痛風、高脂血症、心臓病などの生活習慣病の引き金になります。尿酸値や血糖値が高めという人は、早めに対処することが大切です。雑穀ごはんと和食のおかずを徹底すれば、生活習慣病の予防と治療に大いに役立ちます。
今回ご紹介いただいた商品はこちら:五穀米3合パック