「ヘルスライフビジネス」“国内産”にこだわりに掲載されました。
米や自然食品を販売する(有)石川商店(千葉県君津市)では、玄米、丸麦、ハトムギ、大豆などをブレンドした「五穀米」を始め、赤米、黒米を混ぜた「古代米」、米ぬかを使用した「玄米胚芽」をそれぞれ数種類の携帯からなるシリーズで販売している。すべて有機肥料を使い栽培した国内産穀類を使用している。
主力の「五穀米」は玄米、丸麦、ハトムギ、大豆、小豆、黒豆、あわ、ひえ、きびをブレンドしたもので、炊飯用パックやレトルトがゆ、切り餅などの商品形態をそろえている。主食として食べられるよう玄米中心の配合比率にしてある。
「健康により優れた食文化である五穀を後世に伝えたい」(石川善雄社長)との観点から生産、流通、消費者の調和を目指した農業を提唱。単位耕作面積当たりの利益率が不安定な黒米、赤米などを契約農家が安心して栽培できるよう、これら付加価値を持った穀類の安定量流通を目指した取り組みを続けている。