「日本農業新聞」
千葉県産・上総千年米コシヒカリが掲載されました。
千葉県君津市にある、お米と雑穀の専門店 石川商店主導のもと、地元農家、JAきみつの3社でタッグを組み販売を始めたお米「上総千年米こしひかり」。
地域のブランド米を目指し、地元の農家精鋭が今年から栽培を始めた逸品だ。
上総の米は栽培の歴史が長く、古くから食味が良いと言われていた。JAは食味の良さを生かしながら安全・安心にこだわり、さらに地域の物語を訴求できる米作りと販売を模索していた。
昨年1月から石川商店と話し合いを始め、5月15日基準の遅植えと、県が認証する「ちばエコ農産物」で生産基準を決め、今年から栽培に乗り出した。
約4ヘクタールを作付け、301俵(1俵60kg)を集荷した。
また社会貢献のため「ごはんから世界を救う」をキャッチフレーズに、「上総千年米こしひかり」の売り上げの一部は、世界の子どもたちの教育支援のために寄付をする。