日頃皆さまには多大なるご愛顧を頂き、誠にありがとうございます。
3月11日以降、原発の問題で食の安全が取り立たされている中、食に密接に関わる「お米や雑穀」に関しても放射性物質をご心配されるお問い合わせが増えております。
そこで、当社にて実施している検査体制についてお知らせいたします。
お米屋すでに全て新米となっており、これから各種雑穀は徐々に新穀に切り替わる時期になって参ります。
その中ですでにお米に関しては国の検査だけでなく全て産地側、当社にて放射能検査を行い、安全性の認められたものしか販売しておりません。
また、23年産の雑穀、雑穀商品も同じように産地、当社にて放射能検査を実施し、その中で、安全性が認められた原料を仕入れ商品を製造しております。
その中で、当社では世界でもより厳しいとされる「ウクライナ規制値」にそって安全性を確認しております。
チェルノブイリ事故から12年過ぎた1998年1月からウクライナ保健省が実施している基準です。
「この基準内の食品(複数)を標準的な量で摂取していった合計が年間1ミリシーベルトを超えない」ことを保証する規制値です。住民の内部被ばくの拡大を反映して、何かいも改定を繰り返していった結果が現在の規制値になったそうです。
当社ではできる限りの努力を生産地と協力し実施していくとともに、東北を守る事、皆さまの安全・安心を守る事を念頭におき、今後とも安全性を確保していく所存ですので、今後も相変わらぬご愛顧を頂けます様よろしくお願いいたします。
有限会社 石川商店
代表取締役 石川善雄