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夏が訪れると、さっぱりとしたものが食べたくなりますよね。そんな時こそ、お米の選び方が大切です。
この記事では、夏にピッタリのお米の選び方をご紹介します。さらに、夏料理や絶品レシピもご案内するので、ぜひ参考にしてみてください。
夏は、さっぱりとした食感がおすすめです。そのため、お米は粘りの少ないお米を選びましょう。粘りが少ないお米を選ぶと、食事がより軽やかになります。口の中でふんわりと広がるやわらかさと、心地よい粘りが絶妙なバランスを生み出し、ごはんが進むこと間違いありません。おすすめは、「ささにしき」です。
夏は食欲が落ちることもありますよね。そんな時こそ、弾力に注目してお米を選びましょう!しっかりめのお米は咀嚼が必要ですが、夏バテで疲れた体にはちょっとキツイかもしれません。だからこそ、やわらかめのお米なら噛む回数を減らせて、おいしく食べられます。そして、消化吸収に要するエネルギーも少ないので、夏バテで体力が低下している時に最適です!おすすめは、「最上のひとめぼれ」、「ななつぼし」です。
夏には甘みのあるお米がおすすめです。甘み豊かなお米を選ぶことで、夏の食欲が落ちた時でも食事の魅力を引き出され、食事がより楽しくなります。おすすめは、「世界遺産米コシヒカリ」、「熱塩コシヒカリ(農薬不使用)」です。
宮崎県の郷土料理である、出汁と味噌をベースにしたさっぱりとした冷汁。粘りが少なく、さっぱりとして粒立ちのよいお米が合います。例えば、島根県産「世界遺産米コシヒカリ」、山形県産「ささにしき」がおすすめです。※写真は「合わせみそ一番」を使用。
土用の夏の日と言えば、やっぱりうなぎ。うなぎの香ばしさと脂の旨みを引き立てるためには、ふっくらとした食感のお米が最適です。山形県産「最上のひとめぼれ」北海道産「ななつぼし」がおすすめです。
夏に人気のあるカレーは、甘みのあるお米と相性が良いです。甘みがあり香り豊かなお米を選ぶことで、カレーのスパイスとのバランスが良くなります。島根県産の「世界遺産米コシヒカリ」、福島県産「熱塩コシヒカリ(農薬不使用)」がおすすめです。※写真は「ニシキヤキッチン ビーフカレー」。
また、夏にぴったりのレシピとして、「とうもろこしと新生姜を使った炊き込みご飯」をご提案します。
この炊き込みご飯は、夏にぴったりの一品です。とうもろこしの甘みと新生姜の風味がお米と調和し、さっぱりとした味わいを楽しむことができます。粘りと弾力のあるササニシキなどを使用することで、具材との相性も良くなり、炊き込みご飯の食感も一層引き立ちます。
この夏、お米の選び方を工夫して食事を楽しんでみませんか?記事でご紹介したお米の選び方と絶品レシピを取り入れれば、食事のバランスや味わいをより楽しむことができるでしょう。
さわやかな味わいと共に、おいしいお米の魅力を存分に楽しんでください!
この記事を書いた人
石川 和明
1989年生まれ。石川家三男。Hawaii Pacific Universityを卒業後、IT系人材会社に入社。約10年の人事コンサルティング経験を経て、石川商店へ戻る。精米、企画、営業などを担当。お米と雑穀、仕事大好き人間の一児の父。五ツ星お米マイスター、お米ソムリエ、ごはんソムリエ、雑穀エキスパート、雑穀調合士、千葉県農薬管理指導士。累計炊飯実験数:3,000回以上。
1989年生まれ。石川家三男。Hawaii Pacific Universityを卒業後、IT系人材会社に入社。約10年の人事コンサルティング経験を経て、石川商店へ戻る。精米、企画、営業などを担当。お米と雑穀、仕事大好き人間の一児の父。五ツ星お米マイスター、お米ソムリエ、ごはんソムリエ、雑穀エキスパート、雑穀調合士、千葉県農薬管理指導士。累計炊飯実験数:3,000回以上。