色々と考えてはいるけど、自分ではなかなか答えが出てこない(思いつかない)ときってあるんですよね。ボクも多々あります(笑)
長くいるとなおさら考え方が凝り固まっちゃって、今までの知識の積み重ねが当たり前になっちゃうことがある。
そんなことってありません?
長く勤めていくうちに知識が豊富になっていくのはとても良いこと。だけど、その知識が当たり前となってしまって、逆効果になるときがある。
「〇〇は当たり前だから言わなくてもいいでしょ。」とか
「これは常識だから、書かなくても大丈夫」とか。
いやいや、自分の当り前と相手の当り前は違うからー!
それが意外とお客さまにとっては一番知りたい部分なのかもしれない。
でも、凝り固まった考え方を崩すのはなかなか難しい。だって、本人はそれが当たり前だと思ってるから、気づかないことの方が多いんです。
そんな時に気づかせてくれるのが、やっぱりお客さまやお友だち。
お客さまの質問の中に、お店の答えが隠されてるゾ。
(ちびまる子風(笑))
普段から、お客さまやお友だちに聞かれてることってありませんか?
★通販なら注文の仕方とか
⇒どこをみたらいいのか分からないのかもしれないし、多すぎて選べないのかもしれない。
★飲食店ならオススメどれ?とか
⇒もしかしたら一番人気のを探してるのかもしれない。メニューからはそれが読み取れないのかもしれない。
★営業時間や定休日とかね
⇒ホームページに書いてあるから大丈夫とか思ってません?今までずっと決まった定休日だから知ってくれてるはずとか思ってませんか。
きゃー。自分で書いててグサグサくるわ(笑)
もしかすると、伝えているようで自分たち以外には、なかなか伝わってないのかもしれない。
そう。伝えたことと伝わったことは違うから。
うちで意外とあるのは、「どのお米にしたらいいかわからない」「オススメはのお米は?」「どう違うの?」とかが多いです。
その度にお客さんにご説明してるけど、結局分かりにくいってことなんだよね。
もちろん関係性が築けている人や知っている人、来店してくれる人であれば、その場で色々なアドバイスもできる。ただし、初めてホームページを見に来た人を考えるとどうだろう。
分かりやすくする必要がある。
うむ。
今のページ完全にダメだ^^;
CMとかで「選ぶ楽しみがある」とかって流れてる車のメーカーもあったけど、「種類が多くなればなるほど選べない」のが人間。
だからこそ、選べるようにするのも大事なことなんだと思う。
お客さまからでた質問は改善のヒントが満載。
その場で応えて終わるのではなく、その一つ一つの質問から改善を見つけてみよう。
そうすれば、もっと分かりやすくなるから。
まとめ
疑問や質問があったときは、チャンス。それに対して、お知らせすることや疑問を改善することで、お店の伝わりやすさが格段に違ってくる。
なんてふと感じたことでした。
さ、うちもがんばろっと!
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石川 紘史
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