早いものでずーっとやってきた宮城「三陸わかめ」の時期になってきました。
うちで取り扱う「三陸わかめ」は、佐野さんのところのみ。
長年ずっと、良いときも悪い時も一緒にやってきました。
もう20年近く経つと思う。
これだけ長くお客様から愛されてきた「三陸わかめ」。
地元でもこの「佐野さんの三陸わかめ」は人気で、食べてくれた方からは「今まで食べてたワカメはなんだったのー!」とか、友達から頼まれての共同購入とか、はたまたわざわざ多く購入して配る人までいるしw。でも、そんなうれしい声がたくさん聴ける商品。
色々な産地の良いものはあるけど、僕らはこの「佐野さんの三陸わかめ」が大好き。
味はもちろんだけど、佐野さんの人柄が一番なのかもしれない。
東日本大震災から、もう5年と言うべきか。
まだ5年と言うべきかは分かれるところだと思うけど、僕らはボクラで出来ることをしていくと決めて、佐野さんが仮設にいた頃は南三陸に向けて、支援米を遅らせてもらったこともあったなぁ。
南三陸町の自然の家と、神割地区(100世帯くらい)で仮設住宅に入られてる方々に向けた支援米2,160㎏。
今だから言えるけど、うちは東北の産地のものが多かった(今も多いけど)ので、震災時は本当に厳しい経営状態でした。風評被害も酷かったから。それでも今まで東北が無ければ、今のうちは残ってなかったかもしれない。恩返しではないけれど、ずっと一緒にやってきたところが苦しんでいるなら、何かしたい!ってなったんです。
もちろん、この時は経営状態も加味して、全スタッフに確認して「これだけの量を送りたいんだけどいい?」って聞いたんだよね。(もちろん全員一致でオッケーでした)
そんなところから、徐々に復興してきた南三陸の「佐野さんのわかめ」。
実は震災から3年間は販売が出来なかったんです。
国からの補助金も入り、売り先が指定されてたからね。
(補助金は別にいいけど、その売り方の指定っていうのはどーなの?今までずっとやってきた取引先さんは完全無視じゃん!これだから国は…。って思ったけどね)
でも、ようやく販売再開のめどが立ち、皆さんにまた「佐野さんの三陸わかめ」が届けられるようになりました。
一番旬である、3~4月ごろだけしか販売することは出来ないけど、この「三陸わかめ」は食べてほしい。
味的には肉厚で磯の香りが漂い、絶対後悔はしない味です。(←これは宣伝ですw)
この「三陸わかめ」は内湾と言われる波の穏やかな場所ではなく、外湾の荒波の中で生産されます。激しい波にもまれるからこそ、肉厚で身の締まった「佐野さんのわかめ」になるんです。
わかめの保存は?
良く聞かれますが、このワカメは塩をまぶしてあります。
その為、保存は冷凍で1年くらい大丈夫です。
塩の作用で冷凍でも固まらないので、鮮度を保つことができるんです。
ただ、1袋500gなので、こんなに長いこと持っとく人いないでしょ?(むしろ、美味しいからたぶんすぐになくなるかも^^;)だから、鮮度落ちて食べれなくなったー!とかの心配はなくて大丈夫ですよ^^
大きさとか価格は?
大きさは1袋500g。
価格は1300円(税別)で、クール便でのお届けになります。
うちでは税別5000円(税込5250円)以上で、送料も代引き手数料もサービスしてるので、この「佐野さんの三陸わかめ」だけでもいいし、そのほかにお米や雑穀、調味料などと一緒に購入されるとお得だと思います^^
寒いこの時期には、「五穀米おかゆ」や「福っくら御膳もち」もおすすめです♬
地元の方はお店でも販売してるので、ぜひご予約&お越しくださいね~。
通販の方はこちらからご予約お待ちしております!
あ、ひとつ言い忘れてました。
また「こめ油」がTVで…。
房総コラボ2016
こちらも房総の魅力満載!ぜひ来てね♬
房総コラボ公式ツイッター
房総コラボ2016の参加店一覧はこちら
石川 紘史
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